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旅行ブログはじめます

旅行の魅力とは

極度の飽き性である

1話だけ見てその後放置してあるドラマ・アニメなんて山ほどあるし、そのほかの趣味もなかなかのめり込むことが出来なかった
放り出した趣味に関しては、ハマるポイントが少ない、ではなく、飽きるポイントが多すぎる というのがのめり込めない理由である
例えば釣りは釣れる魚の種類が少なすぎて飽きる、退屈な時間多すぎて飽きる、景色が変わらなくて飽きる、などなど、釣れたときの快感!とか、捕れたての魚の刺身うめえ!とかのハマりポイントを、飽きポイントが遥かに凌駕してしまっている
あと極度の面倒くさがり屋でもあるので、準備が面倒な趣味はもう無理
キャンプとかバーベキューは準備が面倒すぎる いや誘われたらもちろん行くし誘って欲しいねんけど、趣味として第一線には置けない

 

そんな中唯一の趣味が旅行であった
なぜ旅行だけは飽きないのか

 

答えは簡単で、旅行という趣味は様々な趣味の結合体であるというだけの話である
ひとえに旅行に行くといっても、その訪問先でご当地グルメを食べる、海に入る、滝を見る、電車に乗る、写真を撮る、寺社仏閣を巡る等々、それぞれが趣味として成立しうるようなものであり、例えばご当地グルメを食うことしかできない旅行だけをしろと言われたら早々と飽きると思う

 

よって旅行の目的は人によってあまりにも違う 旅行という単語に色んな活動が含まれすぎている
情けないことにこれに気付いたのは比較的最近である
この理由も情けないことに、人からおすすめの旅行先を質問されたときに、自信満々で回答した旅行プランが全く採用されなかったからである
そもそも「なんかええとこない?」なんて質問に答えれるわけがない
何が好き?と聞くと「自然とか温泉とか」と帰ってくる
そんなもん日本人の9割方好きやし、自然は海or川or山、はたまた観るor体験するとかに分類できるし、温泉もリゾート型or旅館型、温泉街ブラつきor秘湯など、分類しだすとキリがない

 

今、責任転嫁をしようとしている
俺の旅行プランが採用されなかったのはワレらの責任やぞと

 

そしてどうすれば有益な旅行情報が与えられるのかと考えたとき、とにかく細分化するしかないことに気付いた

 

他人の旅行ブログはなぜ読めないのか

狂ったように旅行に行きまくるし、もちろん心底旅行を愛している
しかし、それとは裏腹に、他人の旅行ブログはほとんど見ない
これももちろん自分に興味のない行先や趣味嗜好によるものも大きいけども、やっぱりこれも細分化されていない というのに尽きる
もう関空までの経路が記事冒頭から始まる時点で読む気をなくしてしまう 旅行の開始から終わりまでが1つの記事なのである
これは連続した情報であり、細分化されていないということはそこから有益な情報を見つけ出すのが難しくなるということになる

いやもちろん他人の旅行記にケチをつけるつもりはないし、ブログなんて自己満足の世界やからなんでもええねんけど、他人に有益な情報を届けるという観点からいうと不親切ではある

 

ポイント・ライン・ポリゴン

会社でGISというソフトを使っている
これは点・線・面のデータを地図上に表示することができ、そのデータを活用することで複雑なアウトプットも可能になる素晴らしいソフトである(自動保存の機能すらないくせに落ちまくる天下随一のゴミソフト)(GIS上ではそれぞれポイント・ライン・ポリゴンと表記されているため以降イキってこれを使う)
例えば駅から2キロ圏内の人口を調べるときには、まず駅のポイントデータを落とし、続いて町丁目別の人口のポリゴンデータを入手する
そしてGIS上で駅のポイントの周り2キロを切り抜かせ、その中に含まれる人口を面積按分により算出する とこういった使い方ができる

 

メインブログの国内旅行マニュアルでも述べた通り、旅行を形成するのはとにかくポイント情報である
ポイントとはつまり、景勝地、飲食店・温泉・宿泊施設、などの「観光地」である
とにかく有益なポイント情報を集めないことにはまず旅先でどこへ行っていいかわからなくなる


そして次にそれらを結ぶラインの選択
これは移動手段とその経路ということになる
これがビジネスの移動であれば「移動時間」「快適さ」「価格」などを評価して1番優位にあるものを選ぶだけであるが、旅行というものはそこに「景色」や「おもてなし」などの「乗ること自体」を目的とした評価基準が加わる
よってこのライン情報自体も観光資源となることがある

 

最後にポリゴンである 面とはなにか
例えば城崎温泉の射的屋はそれ単体では正直大した価値はないかもしれんけど、それが城崎温泉にあって、湯巡りしながら浴衣でワイワイ楽しむことができるという点で評価されているところがある
この例のように温泉街というのがポリゴンを説明するときに1番わかりやすいかも
その地域それぞれの施設や資源が集合することでより大きなシナジー効果を発揮するような、そんな地域はポリゴン的な観光地としての意味合いが強い

 

というわけで、旅行というものは「ポイント」「ライン」「ポリゴン」によって構成されており、このそれぞれの情報をとにかく小出しにすれば、どれかが誰かに引っかかるのではないかと思う

 

とにかく観光情報を小出しにする

 

これをこのブログの核とする

 

 

「○○県 観光」と検索すれば出てくる、○○県の観光スポット30選!とかは何故か1ページに観光地4つくらいしかなくて無限にページ移動させられるし、 観光地の紹介文の横に全く関係のない画像が貼ってある「TravelStar」とかは筆者の家庭環境に問題があるんじゃないかと思うけど、本当にそういうゴミみたいなサイトに辟易として旅行が嫌になる人間が増える前に、少しでもつらつらと書いてみようと思う

 

そして冒頭に戻る 極度の飽き性


多分1ヶ月続かない

 

しゃおら